2019年。
閉店を確認致しました。
荒川の子供達・大人達に愛された名店・・
長きにわたり本当にありがとうございました。
そして、本当にお疲れさまでした。

以下・過去記事(2011年)です。


東京都荒川区立あらかわ遊園。
設立80年以上の歴史を持つ、動物園機能を兼ね揃え、小学生低学年以下の子供には堪らないアトラクションで有名な都内で唯一無二の区立遊園地です。
あらかわ遊園HP

都電の駅名は「荒川遊園地前」と書きますが、正式名はひらがなであらかわ遊園。
下町部にはこうした地名の妙のようなものが多く存在しますが、ここがまさしくその代表格と言っても過言ではないでしょう。

今回はそのあらかわ遊園そばにある、下町でもめっきりと数の少なくなった昔ながらのもんじゃを食べさせてくれる駄菓子もんじゃの「こどもの家 きくや」さんを御紹介します。

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        桜の木との共生スタイル。大人のお客さんも多い。

その絶妙な鉄板から焼かれるもんじゃ達。
その安さ(400円~)やその懐かしきまろやかな味には定評があり、そのもんじゃには家族サービスでクタクタになった日本のお父さん達を吸い寄せ、元気にさせる滋養強壮効果もあると実しやかに囁かれています。

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 かき氷・ビール・駄菓子・もんじゃ・・色んな意味で最強の鉄板スタイル

入口の右手側に駄菓子が、左手がもんじゃスペースとなっていて、駄菓子を買う子供ももんじゃを食べる大人もみな整然と並んでいます。何とも言えない道徳心がここで育まれるのでしょう。
もんじゃスペースは大人には若干手狭ですが、文句をいう人はおろか、嫌な顔する人さえいません。これぞ懐かしき昭和の駄菓子屋もんじゃの金字塔。
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 テーブルは4席。子供向けの為、大人には手狭。まさに下町クオリティ。

あらかわ遊園と「こどもの家 きくや」セットで行けば、家族みんなが大興奮間違いなし!
紅葉のこの季節、一度行ってみては如何でしょうか?

「こどもの家 きくや」アクセス
都電荒川線「荒川遊園地前」徒歩5分
東京都荒川区西尾久6丁目32−10

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