東京都練馬区・北町。

日本アニメ発祥の地としての名に恥じず東映や虫プロダクションなど、アニメ関連企業が日本一多いとされる練馬区において、これまたアニメに出てきてもおかしくない「ハッスル通り商店会」と言う、思わず身も心もハッスルさせる商店街を擁する、ときめきメモリアルな町。

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 (ハッスル通り商店会の衝撃。胸の高まりはときめきトゥナイト)

今回は「ハッスル通り商店会」に隣接し、地元の老若男女を長きに渡りハッスルし続ける駄菓子屋「ふじみや菓子店」を御紹介します。

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 (すごく優しい風格の外観。思わず入りたくなる)

「ふじみや菓子店」の創業は45年前にさかのぼります。

おばちゃんは、「気付いたら45年も経ってたわよ。早いもんねぇ。ついこないだまで小学生だった子が、子供連れて来てくれるんだもんねぇ(笑) でも、すごくうれしいのよ。そういうのって。」と素敵な笑顔で話してくれました。
こちらまでうれしいたのしいハッスル気分になりますねぇ。いつでも待っていてくれるこの安心感。

今の子供達はもちろん、45年間の間に子供時代をここ北町で過ごした人達の居場所がここに残っています。
駄菓子屋の意義とはかくも大きいものなのですね。

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 (駄菓子もお菓子もなんでもござれ!いいね)

おばちゃんの元気の源は、趣味の写真。
独立された息子さんも含め、家族で撮った写真が店内を彩っています。一枚一枚、どこどこのなになにと、事細かに説明してくれました。

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 (花の写真はおばちゃん担当。心に花を咲かせよう)

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 (所狭しと飾られる写真。高尚な趣味)

駄菓子屋に通った記憶は、時を経ると思い出と言う名の花となって心の中や酒宴の席で咲き誇ります。
そして、その花のつぼみは駄菓子屋のおばちゃん・おじちゃんが子供達にくれた駄菓子以上の贈り物だったのだなぁと「ふじみや菓子店」で見せてもらった花の写真と、おばちゃんの笑顔が思い起こさせてくれました。

皆さんも理想と現実の狭間で辛くなったら(心のドリカム現象)、昔通った駄菓子屋を思い出してみては如何でしょう。
忘れてしまった人は「ふじみや菓子店」で心に花を咲かせてみては如何でしょうか。

「ふじみや菓子店」アクセス
東武東上線「下赤塚」駅・東京メトロ有楽町線「赤塚」駅・「平和台」駅 徒歩8分
東京都練馬区北町8-12-6


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