多くの駄菓子レジェンド(メーカー・問屋・駄菓子屋)が集う「駄菓子の里」こと、名古屋市・西区。

「おいしさ。安心。まごころ。たのしさ」をお菓子に込めて、作り続ける事60有余年の松山製菓もその一翼を担うレジェンドメーカー!!
今回紹介する松山製菓のある駄菓子も、食べ方の好みが割れるんですよ!

広義で言えば、マクド・マックの東西マクドナルド呼び方論争。
狭義で言えば、ケードロ・ドロケー論争(地区・学年の違いで呼び名も様々)など。

ハッキリ言ってどちらでもよさそうな気がしますが、世を見渡せば大なり小なりそういった事が溢れているのではないでしょうか?

パンチコーラSP同等、 今回紹介する「シャンペンサイダー」もそんな感じ。
180mℓの水に2粒ブチかまして飲みほすか?そのまま口に入れて舐め続けるか(一気にかみ砕くか)?

要は水で溶かすか、口で溶かすか?二つに割れる好みの食し方。君はどっちだ?
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(シャンペン+サイダーの青き貴公子!これだけで旨そうよね!)

シャンペンとサイダー。
これだけで、ブルーハワイ的輝きするっしょ!。まさに憧れのハワイ航路フレーバー!

1ヶ20円。
2粒入りだから1粒10円って事だねぇ~。もう、ヤンバルクイナ!!

水で溶かすも、口で溶かすも。1粒1粒別の方法で楽しむもよし。後は個々人のリバティーさ。
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 (2ヶ入りのゴイスーなシャンペンサイダー。)

ちなみに筆者は、ゆっくり口の中で舐めつつ、或る程度したら一気にかみ砕く系の食べ方を好みます。

口中に広がる阿波、安房、泡の波状が、かつてバブル景気に沸いていたあの頃を思い出させてくれます。
言っても当時ガキだった筆者、バブリーな思い出と言えば、同級生が近所のオモチャ屋・ト〇ス館で「ツケ」買いしていた様な思い出ですが・・・・
すごいよね、小2位で「支払いはパパのツケで!」って言って「スターソルジャー」買ってたからね(笑)

1粒、また1粒と、そんな思い出と共に「シャンペンサイダー」をかみ砕いてみるのでした!

いい年こいたオッサンになったし、今度は水に溶かして飲んでみようかしらん・・・何てこと思わせるのも夏休みの匂いのせいなのかもしれませんね。